コロナワクチンに対するQ&A
こんにちは!
秘書猫みーでございます!!
関東一円での緊急事態宣言が解除されて1週間が経過。
下げ止まりが懸念されておりましたが、ここにきてやや増加傾向になりつつあるようですね。
しかしながら、春の陽気に誘われて花見や屋外レジャーなどを楽しむ方も増え、更にはゴールデンウィークなどビックイベントが控える時期に差し掛かります。
そこでキーポイントになるのが新型コロナウィルスのワクチン。
既に高齢の方を中心に接種が始まっている状況ですが、この情報過多の時代だけあって、ワクチンを接種するのに抵抗がある方も少なくありません。
日本ではアメリカの製薬大手ファイザーが国に申請していた新型コロナウイルスワクチンが承認され、先陣を切って医療従事者を対象とした先行接種が既にスタートしています。
一般への接種はそれより後になりますが、今回はワクチンに関する素朴な疑問とその回答についてまとめさせて頂きました!
コロナワクチンに対する素朴な疑問
①ファイザー製のワクチンとは?
「RNAワクチン」と呼ばれる種類で、ワクチンを接種すると体内に新型コロナのたんぱく質が作られます。すると、抗体などが体内で出来て免疫を獲得するという仕組みです。
②ワクチンの具体的な効果は?
臨床試験(治験)では、95%の予防効果が確認されました。ワクチンを接種した人の発症者数と、接種しなかった人の発症者数を比較すると、ワクチンを接種した人の数はしなかった人の5%にとどまりました。しかしながら、効果がどのくらいの期間続くかなどは分かっていません。
③ワクチンの安全性は?副反応は?
接種部位の痛みなどはあり得ますが、重篤な副反応はほとんどないとされています。治験参加者のうち以下の症状が見受けられたという報告があります。
- 接種部位の痛み
- 疲労感
- 頭痛
インフルエンザワクチンより多く程度も強いですが、肺炎球菌ワクチンに比べると大きな差はないという試験結果が発表されています。
④ワクチンは絶対に打たなきゃ駄目なの?
あくまで国民は接種を受けるよう努めなければならないという「努力義務」となっています。
⑤コロナワクチン接種に伴う費用は?
日本政府がワクチン接種に伴う費用を負担するため費用はかかりません。
⑥ワクチンの接種回数は?
3~4週間の間隔を空けたうえで、ワクチンを2回接種します。
⑦ワクチン接種の対象は?
日本に住む16歳以上の全国民が対象ですが、もちろん外国人も含まれます。但し 過去に何かしらのワクチン接種時に強いアレルギー反応が起きた人は対象外となります。
⑧子どもはワクチン接種が受けられるのか?
16歳未満の子どもは対象外です。
⑨妊婦、高齢者など接種の対象に制限はあるのか?
妊婦は、医師が接種に危険性が無い判断した場合にのみ接種されます。高齢者も、医師が問診などを慎重に行い、問題がないと判断されれば接種できます。
⑩医療従事者は高齢者以外のワクチン接種スケジュールは?
一般への接種開始時期は未定です。接種主体となる市区町村が接種券(クーポン券)の準備を進めており、厚生労働省は3月中旬の郵送開始を目標としています。
⑪どこで接種できるの?
市区町村などにより異なります。市民・区民センターや小中学校の体育館などを接種会場として集団接種するケースや、かかりつけ医での個別接種を行う場合、高齢者施設での出張接種もあります。
まとめ
如何でしたでしょうか?
コロナワクチン接種を受けるかどうかは、最終的には自己判断です。
真偽不明の情報に惑わされず、信頼できる情報源の科学的データに基づいて冷静に判断する事が求められます。
「どうしても心配が拭えない」という人は接種前の予診時に医師とよく相談したうえで接種するかしないかの判断をしてみては如何でしょうか?
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