感染力が強い新型コロナウィルスの変異種について

感染力が強い新型コロナウィルスの変異種について

blog20210113-01

こんにちは、
秘書猫みーでございます!

寒の入りも過ぎて寒さも本番を迎え、冬枯れの季節を迎えましたが皆様 いかがお過ごしでしょうか?

年も変わり新たな気持ちで迎えようとした矢先‥。

わが国では緊急事態宣言が改めて発令され、夜間の外出、および店舗の営業時間など様々な制約の中で生活しなければいけない状態となりました。

そんな中、去年末からまことしやかに囁かれていた新型コロナウィルスの変異種が、メディア中心に報道されるようになってきましたよね?

イギリス、アフリカ、南米など、ヒトからの感染で徐々に変異したウィルスは、感染力および重症化リスクが高いという情報もあり、我々の不安を掻き立てます。

そこで今回は、変異した新型コロナウィルスの現時点での見解をまとめさせて頂きました!

少しでも参考にして頂ければ幸いです!!

イギリスを中心に急増する新型コロナウイルスの変異種

イギリス

イギリス政府は12月の中旬頃、英国で確認された新型コロナウイルスの変異種は

従来種より速く感染が拡大する恐れがある

と発表。

ジョンソン首相によれば、「まだわからない事が沢山あるが、変異種の感染力は非常に高い」との事で、ロンドンとイングランド南東部に事実上のロックダウンを発令。

更に懸念されるのが、現時点(1月12日)の国内で34名が新型コロナウイルスの変異種に感染していることが確認されたと厚生労働省により発表されました。

また、新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種が始まっている欧州、その他の国でも新型コロナウイルス変異種への感染が増えており、”変異種によるパンデミック”が”現実味を帯びてきました。

変異したコロナウィルスの特徴

変異型の特徴

世界的に 感染者が急増している新型コロナウイルスの変異種。

ウイルスは細胞に感染すると、自分の遺伝情報をコピーして増殖。このコピーに偶然ミスが起き、遺伝情報が少しだけ変化したウイルスが変異種と言われています。

では、変異種はどんな特徴があるのか?

VOA(Voice of America)によると、変異種の名称は「VUI-202012/01」。

イギリス南部で12月に確認され、そこから変異種の感染者は急速に増え、入院患者数も急増。

変異種は、度重なる遺伝情報のコピーミスを遂げて、新型コロナウイルスの感染力に関わる構造(突起の先端部/スパイクタンパク質)変化がみられ、なんと従来のウィルスよりも感染力が最大で1.7倍とも言われています。

この変異種はこれまでの新型コロナウイルスよりも感染力が高く、再生産数(R)を0.4以上増加させ、最大70%感染力が増加する可能性が示唆されています。

変異種が世界的パンデミックを増長させる

パンデミック

厚生労働省によるとウイルスの変異は珍しくなく、新型コロナウイルスは約2週間に1回のペースで変異を重ねているとのこと。

国立感染症研究所によると、日本でも春の拡大期に欧州型の変異種が約300確認されましたが、性質はほぼ同じで、大半は消えていきました。

ちなみに中国で昨年見つかった初期型は、今春に変異種の欧州型が世界に広がると姿を消しました。こうした種の交代例もありますが、大半の変異種は元々の性質が大きく変わることはありません。

つまり、インフルエンザと一緒で常に生態を変えながら、感染力を上げていく傾向がみられるという事はまぎれもない事実でしょう。

まとめ

如何でしたでしょうか?

この変異種が拡大することによって、新型コロナウイルス感染症の流行がますます広がることが懸念されます。

したがって、この変異種が拡大することによって、新型コロナウイルス感染症の流行がますます広がり、パンデミックを更に助長することになるでしょう。

日本では医療崩壊寸前とメディアで報道されていますが、既に罹患していて重症化しているにも関わらず、指定の病院に入院を断られるケースも出始めた今日この頃。

今我々に出来ることは適切な感染予防対策と、出来るだけ罹患リスクを下げる為の免疫力向上に尽きるのではないでしょうか。

難しい事ですが、一刻も早く終息に向かって欲しいと願うばかりです。

 

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