インフルエンザ流行の前にワクチン接種を【前編】

インフルエンザ流行の前にワクチン接種を【前編】

インフルエンザによる高熱

こんにちは。
秘書猫みーでございます。

先月の後半から、台風21号・22号と連発して、なんだか秋らしくない陽気だったんですけど・・。

昨日の文化の日からようやく秋らしく感じることができました。

 

昨日から3連休って方も多いと思うんですが、巷では「フェス」が各所で行われてますよね。

 

食フェス、ロックフェス、映画フェスなどなど。

 

調べてみたら凄いマニアックなフェスもあったりして(笑)

特に食フェスなんかは様々な県や国のご当地料理なんかが多く出店したりしますけど、このようなイベントに参加する時は手洗い・うがいを徹底して下さいね。

難しい方は除菌剤やその手のウィットティッシュなど持参するのが良いです。
過去のニュースでもフェスの時にお腹を壊した方もいるって聞きますので。

そんな食中毒と並んで今月位から流行し始めるのが

 

インフルエンザ

 

特に小さなお子様や、高齢の方がいらっしゃると不安になりますけど、事前に防ぐためにはワクチンの接種が欠かせませんよね。

この時期になると、国立感染症研究所でインフルエンザの流行レベルマップが更新されるんですが、ここ数年は数多くの方が感染してます。

ちなみに私どもが過去に担当させてもらった臨床試験にもインフルエンザに関連する治験が、そろそろ増えてくる時期でもあるんです。

通院型インフルエンザ予防ワクチン 健常男女試験

 

そんな訳で、今からの対策がベストタイミングという事で、
今回はインフルエンザのワクチンついて2回に分けてお話させて頂きます!

 

インフルエンザのワクチン接種について

インフルエンザの予防接種

皆様ご存知かと思うんですが、日本ではインフルエンザは例年12月~3月頃に流行しはじめ、1月~2月に流行のピークを迎えるサイクルになってますよね

ちなみに、インフルエンザワクチンの効果が現れるのは、

 

予防接種を打ってから、おおよそ2週間程度

 

って言われてます。

国立感染症研究所では、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと回答していますので、11月に入り約1か月間の間、上手に予定を調整して接種できるのがベストというわけです。

さてここから、ワクチン接種にあたる基礎情報をお伝えしますね。

 

ワクチンは全国の医療機関で受けられる

全国の医療機関

「今まで無視してたけど、子供が生まれたので」
「高齢の祖父母と同居が決まって」

などなど、何かのきっかけによりインフルエンザの予防接種を考えている方もいらっしゃると思うんです。

ここで重要なのが、インフルエンザのワクチンは、

 

お住いからお近くの医療機関で受けることができるんです。

 

まずは、手っ取り早いのは、かかりつけの医療機関で接種可能か聞いてみるのが一番でしょう。

ここでポイントなんですけど、

 

接種費用は自治体によって実施期間や費用が異なる

 

ということ。

あくまで平均値の金額なんですけど、全額自己負担で約3,500円程度で受けられると思います。

ただ、お勤め先で接種費用を一部控除してもらえたり、自治体によっては補助があったりもしますので、よく調べてみるのがベストですね。

 

ワクチンは必要量十分に確保されてるのか

ワクチンの量

ではワクチンの量が不足するなんて自体はあるんでしょうか。ここ最近は感染する人が多いんで、ちょっと気になるポイントですよね。

実は、ワクチンの量は毎年、必要と思われる量を予測して作ってるんですよ。

ちょっと具体的なお話をすると、毎年シーズンの供給予定量(平成28年6月現在)は約5,504万回分(約2,752万本)です。

この量は、その年によって変動するんですけど、”足りない”ことにはならないとされてます。

たまにテレビとかで「ワクチンが足りない」なんて叫ばれることがありますけど、基本的には十分なワクチン量を確保しているというわけです。

 

まとめ

という事で、まずはワクチンについての大枠をお話しさせてもらたんですけど、次回は具体的なワクチンの効能や、体に及ぼす作用を紹介していきますね。

ではまた次回!

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