【梅雨は注意!】暑さ・湿気が身体におよぼす影響と病気

【梅雨は注意!】暑さ・湿気が身体におよぼす影響と病気

梅雨

こんにちは!
秘書猫みーでございます。

5月も中旬に入り、各地で雨模様の日が多くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

そこで、チラッと頭を過るのが「梅雨」。

 

「ハア、ついに来ちまったか・・」と思いの方もきっと多いはず。

 

確かに植物たちにとっては英気を養う大切な季節かもしれませんが、人間にとっては様々な身体の変調が見られる季節。

学校なんかでも欠席が一番増える時期とも言われてますよね。

ちなにみ梅雨は、体の中の水分を発散させにくくなり、いわゆる「水毒」が体に蓄積しやすい時期で、免疫力が低下しやすいって言われてるんです。

そんな訳で、今回は梅雨の時期に発症する代表的な病気を紹介し、その対策をお伝えしたいと思います!

 

梅雨の時期のかぜ

梅雨時期の風邪

梅雨時の風邪って経験ある方も多いと思うんですが、体が重だるく、食欲が低下したり軟便や下痢気味になったりと胃腸関連の機能低下を伴う症状が多いんです。

ただ一般の風邪と違い、高熱が出ることが少ないのも特徴。

その他、頭痛や肩の痛みなどが伴うこともしばしばあるんですが、痛み方は重だるく、鈍い痛みやきつい帽子をかぶったような感じになるんです。

解決方法

こういった梅雨時期の風邪は市販の薬よりも、症状と体質に合った漢方のかぜ薬の方が良いとされております。ドラックストアなどの”登録販売者”などにアドバイスを貰うのも良いです。

 

食中毒

食中毒による腹痛

そしてこの湿気にまみれた梅雨時期といえば、頻繁にニュースなる「食中毒」。

よく話題になるのが給食や飲食店、旅館などの食事による集団食中毒のニュースがありますよね。

しかし、日常生活で食べている家庭の食事でも発生しており、発生するリスクが多岐にわたって潜んでいます。

ちなみに家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が一人か二人のケースが多いことから、「風邪だろう」と思ってしまい、食中毒とは思わず重症になってしまうこともしばしば。

怪しいなと思ったら風邪とは断定せず、医療機関で診察してもらうのをお勧めいたします。

ちなみに食中毒を起こす菌は

 

  • ・サルモネラ菌
  • ・大腸菌O-157
  • ・腸炎ビブリオ菌
  • ・ブドウ球菌
  • ・ボツリヌス菌
  • ・毒素原性大腸菌

 

などあるので、くれぐれも調理や保管方法においては注意を払ってください。

解決方法

・清潔

調理するとき、または食べる時も手を丁寧に洗いましょう。またキッチン用具(まな板・布巾)は常に清潔するよう心がけましょう。

・早めに調理

細菌が増えるための時間を与えないために、特に生物は購入してからできるだけ早く調理し、調理後は早く食べましょう。

・加熱と冷却

加熱する食品は、中心部まで熱が通るように充分加熱しましょう。

 

水虫

梅雨時期の水虫

この時期のビジネスマンの方なんかは特に多いんではないでしょうか。そうです梅雨時期に多くの方が悩む「水虫」。

ちなみに水虫は梅雨を代表する病気のひとつに挙げられます。

梅雨の時期は高温多湿、かつ雨が多く降るために、お仕事で使用する密封性の高いビジネスシューズやブーツなどを履き続けると、水虫の原因となる「白癬菌」の物凄い勢いで繁殖するんです。

水虫は足指の間にできるものから、頭、体、手・手の爪、股と全身にできるものまで、日本では4人に1人が水虫にかかっているなんて調査結果も・・。

解決方法

・清潔・乾燥

この水虫対策はこの二つで決まるといっても過言ではありません。丁寧に手足を洗い、しっかりと乾燥させることで、水虫菌を抑えることにつながります。

・外用薬

患部につけるというのでは効果は半減しまいます。ポイントは水虫になった患部を清潔にしたあとに使用すると効果的です。

 

神経痛

膝の神経痛

特に社会人の方や、高齢の方に多く見られるのが「神経痛」。

よく聞きませんか、「梅雨になると膝が痛い」「この時期になると片頭痛がある」などなど・・。

ちなみにこのような症状は何らかの原因によって末梢神経が刺激され、その神経に沿った部分に急激な痛みを伴うために発症するんです。

その原因としては、脊椎・脊髄の異常並びにその周辺の骨や筋肉などが変形して知覚神経を圧迫することが挙げられます。

また、糖尿病、貧血、アルコール中毒などの合併症として神経痛が発症するともいわれており、これらの病気を持つ人は要注意です。

解決方法

・湿気を取り除く

室内で除湿機をかける、換気をよくすることを心がけましょう。

・血行をよくする

適度な有酸素運動や血行をよくする食事の摂取により血行を良くすることが神経痛の予防に繋がります。

・ストレス・疲れをためない

心身ともの休息やストレス発散、そして睡眠に関しては充分にとるように心がけましょう。

 

まとめ

如何でしたでしょうか。

ちなみに私たち猫もこの時期は体調に変化が多いんです。皮膚炎や耳疥癬、または心因性の脱毛など数えればきりがないくらい・・。

これから始まる梅雨に向けて、お役に立っていただければ幸いです!

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