治験モニターの社会貢献度が大きい3つの理由

治験モニターの社会貢献度が大きい3つの理由

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新薬の開発には、製薬企業・専門家・治験ボランティアの方・医師・看護師・薬剤師など、非常に多くの人や組織が関わりながら、長い年月を要して進める事って皆さんご存知ですか?

その期間は、短くても約9年以上、長い場合には17年程の年月にもなると言われています。これは、開発に幾つかのプロセスがあることと、その1つ1つが数年単位の期間を必要とするためです。

その中で、治験というカテゴリは新薬が表舞台に出る為の大切なプロセス。そして病気で悩んでいる方の助けになると意味では非常に大事な事なんです。

今回は、「何故治験は重要か」という事と、「どの位社会に貢献しているか」という事を3つの項目でまとめさせて頂きました。

 

目次

01.新薬開発までのステップ
02.治験が無いと新薬は開発されない
03.治験は多くの人の健康面・経済面の助けになる

 

01.新薬開発までのステップ

大まかには、次の4つの期間があります。

基礎研究

非臨床試験

臨床試験

承認の申請と審査

開発プロセスの3つめにあたる「臨床試験」。一般的には「治験」と呼ばれることが多いフェーズです。この段階で、薬が安全であること、人に効き目があること等について、専門の施設とスタッフ、そして治験に参加されるボランティアの方でチェックを行います。

 

02.治験が無いと新薬は開発されない

治験は、開発試験のほぼ最終段階になりますので、この過程の実際のデータは非常に大切なものです。そのため、このプロセスなくして新薬は開発されない、と言っても言い過ぎではありません。治験に協力し、創薬開発を支えてくださる方々があって初めて、新しい薬が生み出されるステップが進んでいきます。

 

03.治験は多くの人の健康面・経済面の助けになる

こうして、より良い新薬や後発医薬品が創られていけば、多くの人の健康面・経済面の一助となるはずです。治験には、新薬開発への協力という面、そして社会貢献という側面があり、実施してくださる方は有償のボランティアとしての参加になります(治験はアルバイトではないんです)。

また、有償であるのは、一定期間の拘束時間や各種検査が発生したり、交通費が必要であったりといった負担を軽減するための、負担軽減費が支払われるためです。

 

まとめ

日々、様々な薬の治験が行われていますので、「社会貢献にもなるし!」と新薬開発に協力したいとお思いの方は、当サイトでチェックしてみてくださいね。どんな試験や開発が行われているのか、ご自身の健康状態や条件と合っているものを見つけてみてください。

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