秋の台風で接近で体調不良になる「気象病」
こんにちは、
秘書猫みーです!
先日、日本列島を襲った台風15号。
各所に甚大なる爪痕を残しました。
特に千葉県では今なおライフラインが復旧せず、日常生活が困難な方が多くいらっしゃいます。
そんな中、また新たに大型で強い台風17号が発生するなど秋の台風シーズンが到来したと言っても過言ではりません。
気圧が不安定になる一方、台風で体調不良になる「気象病」でお悩みにる方が多くなってきました。
『なんだか吐き気がする』
『歩っているとやめまいがする』
これはもすかすると台風に伴う気象病かもしれません!
今回はその台風による気象病について詳しく掘り下げていきたいと思います。
気象病の原因
まずは気象病の主な原因について述べていきましょう。
この気象病は気圧の変化に伴い 内耳(ないじ)という器官が気圧の変化に敏感になり発症するとされています。
この内耳(ないじ)がわずかな変化を起こすと脳に過剰な情報が伝わり、さまざまな体調不良を引き起こすというメカニズム。
近年は極端な気象現象が目立つようになり、気象病の患者数も増加の一途を辿ってるんだそうです。
気象病の症状
では台風に伴う気象病の具体的な症状はどのようなものがあるんでしょうか?
とある機関の調査によると、日本人の過半数が気圧の低下が原因で体調の変化を感じることがあるんだそうです。
具体的な悩みとして下記のような症状が出るケースが多いです。
- 頭痛
- 耳鳴り
- めまい
- 吐き気
- 関節や古傷が傷む
特に男性よりも女性のほうが気圧の変化に敏感で、より体の変調に悩まされることが多いという統計もあります。
「ん?なんだか体調が良くないかも」と感じると天気ニュースをみなくても台風接近が分かるくらいの重症な方もいるくらいなのです。
気象病の対策
では具体的な対策をお伝えさせて頂きましょう。
台風の接近に伴い低気圧による体調不良になったときに大事なことをまとめてみました。
規則正しい生活
まずは、自律神経系のバランスを整える生活を送ることを心掛がけることが大切です。
軽い有酸素運動など取り入れて余分な水分を出して、血行を良くしてあげることも効果的です。
また、起床時刻はなるべく毎日同じ時刻にして、朝食はしっかり食べましょう。
酸素を体内に取り入れる
台風接近により低気が下がってくると血流が悪くなっていきます。故に、血液に酸素をたくさん送り込むことを意識しましょう。
具体的には息を大きく吸って深呼吸すること。深呼吸するだけでも、血液中の酸素濃度がかなり変わってくるはずです。
自律神経を活発にする
一番有効的とされているのが入浴で体温を高めること。
交感神経が刺激されて血流が良くなりリラックスすることで体温が温まることで、ストレス発散にも繋がります。
耳の周辺をマッサージ
気象病が重い方は、内耳(ないじ)に働きかけるようマッサージすることもおススメです。
下記サイトをご参照ください。
https://zutool.jp/column/prevention/ear_massage
まとめ
如何でしたでしょうか?
天候による体調不良は決して気のせいではありません。あらかじめ体調が悪くなりそうかがわかれば、それだけでもさまざまな対策が取れるかと思います。
「台風だからなんだか気分が乗らない‥。会社休んじゃおっと!」
なんてならないように、自分の体調をしっかりと管理して、天気に負けない元気な生活を送るようにしましょう。