【効率的に利用】加湿器のベストな置き場所や使用方法について

【効率的に利用】加湿器のベストな置き場所や使用方法

加湿器のベストな置き場所や使用方法

こんにちは、
秘書猫みーでございます!

今年は暖冬の影響で、例年よりも寒さが和らいでいる感じがしますよね?

だが、しかし!

相変わらずこの時期になると空気が乾燥してインフルエンザなどの季節性の感染症を患ってしまう方が後を絶ちません‥。

やはりその大きな原因は、空気の乾燥によるもの。

このみーブログでも様々な対策をご紹介させて頂きましたが、今回はある家電の使用方法をお伝えしたいと思うんです。

そのアイテムが【加湿器】

最近はオシャレな物からマイナスイオンを出したりと、
年々進化を遂げている印象がありますよね。

しかし、その正しい使用方法を熟知している方は以外にも少ないことが分かりました。

そこで今回は、加湿器のベストな使い方というテーマでお話をさせて頂きます!

加湿器の効果

加湿器の効果

まずは加湿器のおおまかな効果について理解してきましょう。

冬は風邪を引いたりインフルエンザにかかったりする人が増加しますが、その大きな理由は乾燥した日が続くから。

空気がカラッと乾燥すると、風邪の元になるウィルスもフワッと軽くなり空気中を漂いやすくなります。

併せて、空気が乾燥すると鼻やのどの粘膜が乾燥しますよね?

すると体内に悪いものが入ってくるのを防ぐ力が弱まり、吸い込んだウィルスがあっというまに増殖してしまうというメカニズムなんです。

風邪を防ぐためには、室内の湿度が下がり過ぎないように注意することが大切です。

理想的な湿度と言われている50%~60%を加湿器で保ち、風邪を引きにくい環境にすることを心掛ける必要があるんです。

加湿器のベストな置き場所

加湿器のベストな置き場所

続いて、加湿器のベストなポジションについて学んでいきましょう。

加湿器は設置するポジション次第で効果が全然違うんです。場合によっては置く場所によって加湿効果が発揮出来ないなんてことも‥。

ここでは3つのベストな置き場所を把握して頂こうと思います。

ベストな設置箇所

  • 床から30㎝以上の高さに設置
  • 部屋の中央に設置する
  • エアコンの吸入口付近に設置する

意識すれば何も難しいことはありませんよね。

しかし、以下の2箇所には加湿器を近づけないでください。

置いてはいけない箇所

  • 換気扇や出入り口付近
  • 窓の近く(結露に注意)

このポイントをおさえた場所に置くことで効果を最大限得られるようになります。

加湿器の効果的な範囲

加湿器の効果的な範囲

加湿器のベストな置き場所をご理解頂いた上で、今度は部屋の広さにあった加湿器のチョイスについて。

加湿器はどのくらいの量の水分を空気中に放出できるのかというパワーが加湿器によって全然違います。

そのため、使用する部屋の広さにマッチした性能を併せ持つ加湿器を選ばなくてはなりません。

一般的に、使用する部屋の広さとそれに適応する加湿器の能力は以下の通り。

参考にしてみてください。

部屋の広さ 水分量
5畳 300ml/h 
7畳 400ml/h
8.5畳 500ml/h 
11畳 700ml/h
13.5畳 800ml/h 

部屋全体の広さや利用する暖房器具をもとに加湿器を選ぶことは、効果を最大に発揮するための大事なポイントとして覚えておいてくださいね!

加湿器の効果的な使い方

加湿器の効果的な使い方

さあ、いよいよメインテーマである、効果的な加湿器の使用方法について。

ベストな使い方は以下5つのポイント。
とてもシンプルなことです。

①就寝時には加湿器をOFFに

加湿器を起動させたままにすると、溶けきれない水蒸気が様々な場所で結露と変わり、最悪カビが繁殖するリスクがあるためです。

②サーキュレーターを使用

加湿器から放出される水蒸気は、空気を構成する物質のそのほとんどよりも質量が重くなる傾向があります。その際は、サーキュレーターなどを上に向けて、下に行きがちな水蒸気を上に持ち上げるよう工夫すると効果が高まります。

③湿度計を使用して加湿度を管理

統計的に加湿の度合いは40~60%が最適とされています。感染症を伴うウィルスの活動抑制も考えると50~60%が目安なります。

④石油ストーブやガス暖房なら加湿器は不要

石油ストーブやガス暖房から発せられる有機物は炭素と水素を含みますので、加湿器をあえて設置する必要はありません。

⑤蒸気に直接当たらない事

加湿器から出る水蒸気に肌に水分を与えすぎると逆にふやけてしまいます。更に、肌に元々あった水分も蒸発しやすくなり、かえって肌の乾燥を招くため、直接当たらないよう心掛けてください。

このようなポイントをおさえておく必要があります。

まとめ

如何でしたでしょうか。

加湿器を使用するだけでも知っておくことが結構あるのがお解り頂けましたでしょうか?

今回は、効果的な設置場所や使い方をご紹介していきましたが、正しく使うためには日々のメンテナンスも重要です。

どれだけ正しく使っていても消耗品である以上汚れてしまい、雑菌などが繁殖しまうからです。

そんな訳で、加湿器を正しく効果的に使用して、
病気に負けない環境を作っていきましょう!!

 

タイトルとURLをコピーしました