新型コロナウィルス感染症の初期症状
こんにちは
秘書猫みーでございます！！
師走に入り全国的にコロナウィルスの感染者が増え続け、連日 過去最多の感染者を更新しており、北海道・大阪府に関しては自衛隊を要請するケースも出て参りました。
そんな「コロナ第三波」が現実味を帯びた中、新型コロナウイルス感染症の症状について地上波メディアなどでも散々取り上げられており、その症状について理解をしているという方も増えてきたかもしれません。
しかし、この時期は風邪やインフルエンザも同時に流行するため、新型コロナウイルスの症状かどうか判断が付かないケースもしばしば‥。
そのような状況を鑑みて、今回は新型コロナウイルスの症状の中でも特に初期の症状に着目し、詳しく解説していきます。
症状① 咳・息切れ・呼吸困難感
咳や息切れ、呼吸困難感は新型コロナウイルスの代表的な症状。
「風邪かな？」と思っていた咳がなかなか治らない、だんだん深い咳き込みに症状が悪化した、軽い動作で息が切れを起こし呼吸がしにくい等々。息苦しさを感じる症状が出現するのが、新型コロナウイルスの最大の特徴と言っても過言ではありません。
また、新型コロナウイルス感染症は重度の肺炎に移行する可能性もあります。
日本中に衝撃を与えた喜劇王 志村けんさんも、最終的には重度の肺炎によりこの世を去りました。
特に喫煙者など元々呼吸器の機能が弱い方や基礎疾患を持っている方は、咳・息切れ・呼吸困難感などの症状は十分に注意しておきたいものです。
症状② 発熱（筋肉痛・疲労感）
発熱からコロナウイルス感染症にかかっているということに気づかれるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
風邪・インフルエンザも同様ですが、新型コロナウイルスに感染すると、体内でウイルスと戦いやすくするために体温を上昇させます。
すると以下の症状が身体に出るケースが多いとされています。
- 息苦しさ（呼吸困難）
- 倦怠感・疲労感
- 高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
- 筋肉痛
自分の症状は自分が一番の理解者ですので、発熱については特に注意していってほしいものです。
また、筋肉痛や気だるい疲労感も新型コロナウイルスに感染した方に見られる症状のひとつ。その特徴として発熱と併せて見られることがほとんどです。
人は、筋肉の運動によって体温を作り出すため自分の意志と反して筋肉が収縮や拡張を繰り返し、体温を上げていきます。
発熱や筋肉痛・疲労感ががあった場合には他の症状がなくてもコロナウイルスに感染していると考え、仕事を休んだり、外出を自粛したりして、マスクを着用して過ごすようにしましょう。
症状③ 頭痛
咳やのどの痛みなど上気道症状が目立つコロナウイルスですが、頭痛も症状のひとつ。
ニュースではとあるスポーツ選手がトレーニング後に頭痛を感じ、検査をしたところコロナウイルスに感染していたという旨の発表をしており、頭痛がコロナウイルスに関係しているということを知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その理由としては、新型コロナウイルスの典型的ではない症状のひとつに神経症状があり、これに頭痛が当てはまります。
つまり、初期症状として発熱や上気道の症状よりもまず頭痛が見られるという方もいらっしゃるということです。
頭痛も風邪などによって起こる可能性がありますが、それでも念には念を入れて、頭痛が起こっている時も新型コロナウイルスに感染していると考え、落ち着いた行動が必要になります。
症状④ 味覚・嗅覚異常
一時期メディアで騒がれていましたが、若い世代を中心に味覚異常、嗅覚異常があり、食べ物を食べているのに味が感じない、食べ物の臭いが分かりにくいという症状を訴える方が多く見られましたよね。
これが取り沙汰されたのが、芸能人やスポーツ選手。
味覚や嗅覚異常から新型コロナウイルスの感染が発覚したという方もいらっしゃいます。
何故、味覚・嗅覚異常が出るかですが、鼻の奥の方にあり嗅覚を司る嗅細胞にコロナウイルスが感染することによって嗅細胞が障害を受ける事で出る症状なんです。
しかし、嗅覚の異常や味覚の異常はコロナウイルスに感染したときだけでなく、風邪の場合にも起こることもあるので判断がつきづらいのが現状です。
そのため、嗅覚や味覚の異常が出たからといってすぐに医療機関を受診するのではなく、自分がコロナウイルスに感染していると考え、2週間自宅で安静にして経過を見ることが必要です。
まとめ
如何でしたでしょうか？
ここ最近はPCR検査を受ける方が圧倒的に増え、比例して感染者の数が当初より圧倒的に増え続けている今日この頃‥。
クラスターも各都道府県で頻繁に発生し、一番の問題である医療現場が崩壊寸前になっているエリアも少なくありません。
今回ご紹介させて頂いた新型コロナウィルス感染症の疑いがもたれる初期症状以外にも様々な症状が発表されておりますが、最終的には身体を良く知っているは自分自身です。
普段と違うような違和感を感じたら、まずは落ち着いて行動し、専門機関で検査することをお勧め致します。
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