【熱中症対策】帽子や日傘以外にも大事な服装の選び方
こんにちは！
秘書猫みーでございます。
今週に入ってからというもの、連日30度オーバーの日が続いており体のコンディション作りも難しくなっている今日この頃。
外に散歩に行くと駅前にはハンカチ、もしくはタオルを片手に汗をふきふきお仕事に勤しんでらっしゃる方が多く見かけるようになりました。
しかし、このくらい暑くなったときに適度に行って頂きたいのが「水分補給」。
熱中症の症状が出てしまう前にこまめな水分補給が大事になってくるんですが、その他に大事になってくるのが「塩分補給」なんです。
今回は改めて熱中症予防に効果的な水分補給、及び塩分補給についてお話をさせて頂きます！
水分補給が熱中症の悪化につながることも
いきなりの逆説なんですが、水分補給をしていたはずなのに熱中症になったり、水分補給が逆に症状を悪化させたりすることもあるんです。
高温多湿の屋内外で30分を超える長時間の労働、もしくはスポーツなどにより汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われます。
そこに水分補給だけを行うと、血液中の塩分・ミネラルの濃度が低くなり、様々な熱中症の症状が出現。
つまり、水分だけを補給することが逆に熱中症の発症へとつながったり、悪化させたりすることもあるので注意が必要なんです。
熱中症対策には水分と同時に塩分補給
熱中症対策の水分補給と共に非常に大事なのが塩分補給なんです。
水分を補給するだけではなく、塩分も同時に補給することが熱中症を防ぐ重要なポイント。
塩分補給の目安として、1リットルの水に対して2g程度 の食塩が入っていると良いとされており、その手のスポーツドリンクなども販売されてますよね。
さらに、長時間の労働などで失われた糖分を補い、エネルギーを補給するために砂糖などを一緒に加えると、水分や塩分の吸収が良くなる上に、疲労回復にもつながるのでより効果的なんです。
手早く塩分・糖分を一緒に補給できるスポーツドリンクなどによる水分補給もおすすめなんですが、カフェインの入った飲み物は利尿作用が強くなるので避けのを忘れないで下さい！
熱中症になってしまってからの水分・塩分補給のポイント
万が一熱中症になってしまったときは、水分だけでなく塩分も補給することで、症状の改善が期待できます。
ちなみに塩分の補給には、
- ・塩分を含む飴
- ・タブレット
- ・梅干し
なども効果的。
意識がはっきりしている場合は、涼しい場所や屋内などで適度な水分・塩分補給を行い、安静にすることで改善します。
しかし、水分・塩分補給を行っても熱中症の症状が改善されない場合は大至急医療機関へ向かってください。
まとめ
如何でしたでしょうか？
水分補給と同時に塩分補給をすることで熱中症予防になることがなんとなくお分かりになりましたでしょうか？
前述したとおり、最近は水分、塩分、糖分が同時摂取できるスポーツドリンクも沢山出ておりますので自分に合ったものを探すのもポイントのひとつ。
とは言っても、水分補給だけでなく様々な熱中症にまつわる対策がありますので、そちらと併用しながらこの暑い夏を乗り切って頂ければ嬉しいです！
