「はしか」が流行|症状と対策

「はしか」が流行|症状と対策

流行するはしかの感染

こんにちは。
秘書猫みーでございます!

一段と寒くなり、空気も乾燥してインフルエンザの感染がピークを迎えてますよね。

一方でそのインフルエンザよりも圧倒的な感染力を誇る感染症も大流行なんだとか。

その名は「はしか」。

なんでも今月8日から10日にかけて、大阪と東京を新幹線で往復した40代の女性がはしか(麻しん)に感染して状態で移動をしてしまったんだとか。

はしかは感染力が強いうえ、新幹線の中で不特定多数の人が感染するおそれがあるとして注意を呼びかけているんだそうです。

そこで、今回は、はしかの主な症状と対策についてお話をさせて頂きます!

 

はしかの主な症状と合併症

はしかの症状

はしかは感染すると、おおよそ10日〜12日の潜伏期間を経て、最初は風邪のような症状が現れてきます。

その後、2〜3日くらい微熱が続いたあと一気に39℃以上の高熱が出てしまい、はしか特有の症状である「発疹」が出現するという流れになります。

また、はしかが怖いのが肺炎や中耳炎などの合併症が出やすいこと。

確率は低いとはいえ、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症するリスクもあるんです・・。

そして、深刻な場合は死亡するケースもある大変こわい感染症なんですよ。

 

はしかの感染経路

はしかの感染経路

はしかに感染経路についてなんですが、殆どが咳やくしゃみなどの“飛まつ感染”と言われております。

空気中を漂うウイルスを吸い込んだだけでも感染し、その感染力はインフルエンザの10倍以上とう報告も。

その感染パワーは凄まじく、例えばの話ですが、個室などの閉鎖された空間で発症者が1人いるとします。すると同じ教室にいる人が、はしかの免疫を持っていない場合、90%の確率で発症するという恐るべき感染力なんです。

 

強い感染力の麻疹の予防対策

ワクチンの予防接種

では「はしか」に対する具体的な予防対策はあるんでしょうか?

それはワクチンを事前に接種する事に尽きるんです。

ただ、これだけ強い感染力を持っている「はしか」も、ワクチンを接種しておくことでかなり高い確率で予防する事が可能なんです。

また、感染者ともし接触してしまった場合、免疫がない人は接触後72時間以内にワクチンの接種を受ける事で発症を予防する事ができる可能性があります。

 

『MRワクチン』

 

こちらを接種しておくことで感染を防ぐ事ができます。

 

まとめ

如何でしたでしょうか?

まずは飛沫感染のリスクを減らすためにマスクやうがい手洗いも非常に大事なんですが、一番はワクチンを接種することです。

そのため、麻疹・風疹ワクチンを接種した記憶がない人・母子手帳に記録がない人はまずはワクチン接種をするようにしてくださいね。

これから迎える春に向けて皆さんの健康状態がベストであってほしいと思い、今回は筆を執らせて頂いた次第です。

以上、今回ははしかの主な症状と対策についてお話をさせて頂きました!

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