新型コロナウィルス感染症の濃厚接触者の定義

新型コロナウィルス感染症の濃厚接触者の定義

新型コロナウィルス感染症の濃厚接触者の定義

こんにちは!
秘書猫みーでございます!!

本日は12月29日ということで、2020年の”仕事納め”という方も多いのではないでしょうか?

しかしながら今年は「コロナで始まり、コロナで終わる」という、何とも皮肉な年となりました。

更に ここにきて第三波も本格的な様相を見せ始め、世界各国でのパンデミックが懸念されている今日この頃‥。

我が国でも全国各地で毎日のようにクラスター発生のニュースが取り沙汰されており、感染者と濃厚接触した人の感染率は相変わらず高い水準を保ったままです。

そこで今回は、再度 新型コロナウィルス感染症の「濃厚接触」についておさらい出来ればと思います!!

新しい濃厚接触者の定義

新しい濃厚接触者の定義

皆さん、新型コロナウイルス感染症の患者と濃厚接触したと判断される人の基準が変更され、対象者が広がったのはご存じでしょうか?

従来は発症した患者の「発病した日」以降で距離は「2メートル程度」という定義でした。

新たな濃厚接触者の定義

患者が発症する2日前から、1メートル程度の距離で、マスクをせずに15分以上会話した場合

新たな濃厚接触者の定義が設定された大きな理由が、患者が症状の出る前に他人にうつしているケースが判明してきたため。

WHO(世界保健機関)も、発症2日前から感染する可能性を指摘し、日本の国立感染症研究所も定義を変えました。

濃厚接触者となる目安と判断基準

濃厚接触者となる目安と判断基準

前述した定義に基づき、濃厚接触者と判断されるのは、

1メートル以内でマスクをせずに15分以上会話した相手が、2日以内に発症したら、濃厚接触者

と判断されます。

しかし、発症していた患者との対面時にマスクをしていれば該当しません。また、マスク無しでも、1メートル超離れている場合は濃厚接触には当たりません。

濃厚接触者と判断されたらどうなるの

指定の保健所から2週間(14日間)の健康観察と自宅待機が求められます。

このような事から、普段から会話時はマスクをして相手と1メートル以上の間隔を空けることや、交流にはオンラインを活用したりなどの取り組みがが大切です。

まとめ

如何でしたでしょうか?

改めて新型コロナウィルス感染症の濃厚接触者の定義をご覧頂き、いかに普段からの感染予防が大事か、を意識させられた方も多いのではないでしょうか。

もし万が一、あなたが濃厚接触者と判断されて14日間の待機が求められてしまったら、学校、職場、そして同居される家族の方にも多大なる影響があるでしょう。

しかしながら、いくら予防しても感染してしまう場合もあります。

最近は感染者への差別行為などが社会問題化しておりますが、こんな未曽有の時代だからこそ、日本人らしい”助け合う精神”にもう一度スポットライトを当てて、この危機を乗り越えていきたいものです。

+・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+

現在、東京と福岡にてワクチンの治験モニターにご協力いただける方を募っております。

ご興味のある方は、是非この機会にお申し込み下さい。

タイトルとURLをコピーしました